
『スター・ウォーズ / マンダロリアン』の大人気キャラクター「グローグー」。
50歳の小さな不思議な子ども。
グローグーのイメージは「かわいい」。
しかし「可愛すぎる」と話題になっているのを見ても、あまりピンとこなかった私。
正直に言うと、最初は「グローグーってそんなにかわいいか?」と思っていました。
『マンダロリアン』シーズン1の最初の頃って、まだグローグーのことがあまり分からなかったんですよね。
しわしわの少し硬そうな緑色の皮膚に、くりくりの大きな目。
見た目だけなら、私にはどちらかというと「かわいい」より「宇宙人」でした。
それなのに今では──
「グローグー、可愛すぎる……!!」
と、悶絶しています。
「可愛さが分からない」という感想から、全部が可愛いに変わるグローグーのすごさ。
観る前は、まさか自分がこんなにハマるなんて1ミリも思っていませんでした。
『マンダロリアン』第1話で、主人公マンドー(ディン・ジャリン)とグローグーが出会うシーンでは、どこか1982年公開のSF映画『E.T.』を思わせるような場面もありました。
人差し指を合わせる、あの印象的なシーンです。
あとから知ったのですが、どうやら本当に『E.T.』へのオマージュだったようで、マンドーとグローグーの関係は、エリオット少年とE.T.の関係とも重ねて描かれていたそうです。
初めて見たときは、「あ、ちょっと『E.T.』っぽいな」と思って、なんだか印象に残っていました。
グローグーのことも、その頃はまだ「かわいい!」というより、「なんだか不思議で気になる存在」という感じで見ていた気がします。
『マンダロリアン』シーズン1の最初の頃はベビーカーに乗っていることも多く、まだあまり動きもなくて、私の中では「謎の50歳の赤ちゃん」という印象でした。
でも、シーズン3まで見終えた今、改めて思うのは――
グローグーは、全部がかわいい。
本当にそれに尽きます。
実際に動いているところを見ると、あの緑でシワシワだったはずのグローグーが、とんでもなくかわいいんです。
まさかあんなに可愛いとは思いませんでした。
声も、仕草も、全部が可愛すぎるんですよ。
よちよち歩く姿も、ちょっといたずらする場面も、カエルをバクリと食べる驚きの場面も、何をしていても見ていて飽きません。
全部が癒しです。
そして、離れ離れになっていたマンドーとやっと再会できたとき。
グローグーが全力で抱きつくあのシーンなんて、愛おしさのあまり悶えました。
最初は「宇宙人と人間のSFアクション」だと思って観ていたのに、今ではこの2人のコンビがめちゃくちゃ愛おしくて、完全にやられています。
今では、見た目も中身も可愛くて仕方ない、大好きなキャラクターになりました。
だからこそ思うのが、グローグーって第一印象だけだと評価が分かれるキャラクターだな、ということです。
今では最新映画の予告を見てもわかる通り、グローグー自身も成長して、シーズン1の頃と比べるとかなり活発に動くようになりました。
そのぶん、動きや仕草、性格もより伝わりやすくなっていて、初めて見る人にもグローグーのかわいさが一目で伝わりやすくなったなぁと思います。
ですが、知らない人からすると、「グローグーってかわいいか?」ってなるのもすごくわかります。
実際、私もそうでした。
でも、見てみると、その印象がひっくり返る。
見た目だけではわからないかわいさが、グローグーにはあるんですよね。
動いて、声があって、表情があって、そしてマンドーとの関係が積み重なっていく。
その全部を見たあとだと、もう「かわいい」以外の言葉が見つからなくなります。
以前ネットで、「グローグーのぬいぐるみを寝室に置いているけれど、家族には気持ち悪がられてしまう」という話を見かけたことがあります。
そのとき、「ああ、わかるなあ」と妙に共感しました。
グローグーって、たぶん見ていない人にはこの可愛さがなかなか伝わらないんですよね。
でも、見た人にはしっかり伝わる。
そんな、不思議な魅力があります。
私にとってグローグーは、まさにそんなキャラクターでした。
最初は「グローグーってかわいいか?」と思っていたのに、気づけば「可愛すぎる……」と悶絶していた。
このギャップも含めて、とても思い入れのある大好きなキャラクターです。
