映画『ちはやふる』シリーズを見る順番は？あらすじと見どころも紹介します

末次由紀（著）による大人気コミック『ちはやふる』は、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、多くの方に愛され続けてきた作品です。コミックスは累計2800万部（2022年12月時点）を突破し、全50巻の最終巻まで感動の物語が紡がれました。映画は、広瀬すずさん主演で実写映画化されました。

今回は、映画『ちはやふる』を見る順番について紹介します。

『ちはやふる』の映画はいくつある？シリーズを見る順番

『ちはやふる』の映画はいくつある？シリーズを見る順番

映画『ちはやふる』は、全３部作になっています。

視聴順はこちらになります。

視聴順	作品名	劇場公開日
１	ちはやふる上の句	2016年3月19日
２	ちはやふる下の句	2016年4月29日
３	ちはやふる結び	2018年3月17日

以上の順番で見ると、ストーリーを時系列通りに楽しむことができます。

作品のあらすじ紹介

ここからは、映画『ちはやふる』の簡単なあらすじを紹介します。

１. ちはやふる上の句

シリーズの第１作目。

『ちはやふる上の句』のあらすじ
主人公の綾瀬千早は、小学生の頃に転校生の綿谷新（わたやあらた）と出会い、競技かるたの魅力に目覚めます。新の影響で競技かるたに夢中になった千早は、幼馴染の真島太一とともにチームを結成することを目指します。
高校生となった千早は、瑞沢高校「競技かるた部」創設。個性豊かな仲間たちと全国大会出場を目標に、ひたむきに挑戦していきます。千早の情熱が周囲の人々を巻き込み、物語は動き出します。

主人公・千早たちが競技かるたの世界に挑む姿が描かれます。

初めて競技かるたに触れる人も、青春の熱さを感じられる名作です！

２. ちはやふる下の句

シリーズの第２作目。千早たちの成長と、新たな挑戦が描かれます。

『ちはやふる下の句』のあらすじ
千早たち瑞沢高校かるた部は、全国大会出場を目指して奮闘中。しかし、千早の心には幼馴染の綿谷新の存在が強く刻まれています。一方、新はかるたから遠ざかっており、千早は彼を再び競技の世界に引き戻そうと決意します。
そんな中、千早の前に全国トップレベルの実力を誇る強敵、女王・若宮詩暢（わかみやしのぶ）が立ちはだかります。かるたへの情熱、仲間との絆、そして三角関係が複雑に絡み合いながら、千早たちは一歩ずつ成長していきます。

女王・若宮詩暢の圧倒的な存在感と実力が見ものです。千早が挑む「最強の壁」との対戦は、緊張感が漂い、競技かるたの真髄を堪能できます。

『下の句』は、千早たちの挑戦がさらに熱を帯び、かるたの世界がより深く描かれる感動の続編です！

３. ちはやふる結び

シリーズの最終作。高校生として最後の大会に挑む千早たちの姿が描かれ、物語が完結します。

『ちはやふる結び』のあらすじ
千早は３年生に。瑞沢高校競技かるた部のメンバーたちと、高校生活最後の全国大会に向けて奮闘中です。それぞれの道を模索しながらも、かるたに情熱を注ぎ続けています。そして千早たちの前に思いがけないトラブルが起きて・・・！？
一方で、幼馴染の新と太一との関係も変化していき、三人の間に複雑な感情が交錯。高校生としての最後の大会、そして青春の終わりが近づく中、それぞれが自分の想いと向き合い、未来への一歩を踏み出します。

『結び』はシリーズの集大成。涙なしでは見られない感動のラストが待っています！

映画『ちはやふる』シリーズの見どころは？

競技かるたの迫力と緊張感

百人一首を使った競技かるたの試合がリアルで臨場感たっぷりに描かれています。札を取る瞬間のスピード感や手に汗握る試合展開は、初心者でも思わず引き込まれます。
　物語を通して百人一首や和歌の世界に触れることができ、古典の美しさを再発見できます。和歌の意味や背景がキャラクターたちの心情とリンクしており、日本文化に対する理解が深まります。