
2026年、嵐が解散コンサートツアーを開催──。活動休止してから4年半、ついに5人が再びステージに立つと発表されました。
嬉しさと同時に、これで本当に最後なんだ…という寂しさも。
そんな複雑な気持ちを抱えるファンの方も多いはずです。
「どうしても行きたい。でもファンクラブに入ってない…」
この記事では、そんな方に向けて、チケットを取れる可能性や今からできる対策をまとめました。
嵐の解散コンサートツアーが2026年に開催決定!
嵐は2026年5月末に活動終了を発表。その締めくくりとして解散ライブツアーを来春に実施することが決まりました。
今回のツアーは、2018年と19年のツアー以来となる観客動員型のライブです。
2020年では、無観客ライブ配信という形でしか5人を見られなかったファンにとっては、このツアーが待望の生ライブとなります。
嵐のラストコンサートツアー2026の日程と会場は?
嵐のラストコンサートツアーの日程と会場について、公開されている情報を元に予想しました。
嵐のラストコンサートツアーの日程予想
2026年春に開催予定とされていますが、現時点では日程の詳細は発表されていません。
しかし、現在公開されている
- 2026年春に開催予定
- ツアーの終了と同時に嵐の活動も終了する
- 嵐の活動終了日が2026年5月31日(→31日が日曜日)
という情報から予想しますと、
開催期間は3月~5月末の間。
2026年5月31日がラスト公演になる可能性が高いと言えるでしょう。
嵐のラストツアーの会場予想
2026年のラストツアーの会場の詳細はまだ発表されていませんが、ツアーの期間が3月~5月末の間と考えると、それほどたくさんの会場を回るわけではないことが分かります。
過去を振り返ると、2018年〜2019年に行われた「ARASHI Anniversary Tour 5×20」では、約1年1か月にわたって50公演が開催されました。
しかし今回のラストツアーは「2026年春」という限られた期間での開催が予告されており、同規模のツアーをわずか3か月以内で行うのは現実的に難しいと考えられます。
よって、今回は公演数を絞った短期集中型ツアーになる可能性が高そうです。
限られた日数で多くのファンに感謝を伝えるためには、収容人数の多い「大型ドーム」での開催が濃厚です。
実際、これまでの嵐のツアーでも使用されてきた「5大ドーム(東京・札幌・名古屋・大阪・福岡)」は、今回のラストツアーでも有力候補と言えます。
また、関係者筋によると、国立競技場が開催地候補に挙がっているとの情報も。
国立競技場は、嵐にとって特別な場所です。2008年から6年連続で単独公演を開催し、2020年には無観客ライブも実施されました。
嵐には、無観客ライブの時に直接パフォーマンスをファンに届けられなかったという悔しい思いがあるので、ツアーのラストを国立競技場で行うのではないでしょうか。
ツアーの詳細発表に向けて、今後の続報に注目が集まります。
嵐の解散コンサートツアー2026、チケットの倍率は?
嵐のラストツアーとなる今回は、活動終了を目前に控えた本当に最後のコンサートとなるため、例年以上にチケットの競争率が高まることが予想されます。
参考までに、2019年に行われたデビュー20周年記念のドームツアーでは、全50公演で約237万5000人を動員。それでも「全然取れなかった」という声が多数あったほどです。
しかも今回は、
- 「2026年春」という短い期間
- 活動終了が決まっている最後のコンサートツアー
- 久しぶりの生の嵐(前回は無観客配信)
- 国立競技場など、聖地での開催が濃厚
という条件が重なっており、「過去最高倍率になるのでは」との声も。チケットを手に入れるのはかなりの難関となりそうです。
嵐の解散コンサートツアー2026のチケットを取るには?
まず、嵐のコンサートチケットは、ファンクラブ会員を対象とした抽選販売が最優先です。
実質的に「ファンクラブ枠での申込みがほぼ唯一のチャンス」と言っても過言ではありません。
これまでのツアーも含めて、
- ファンクラブ会員向けの先行抽選が最初に行われる
- 一般販売は枠がかなり少ない、またはない場合も
という流れが通例です。
今回も、おそらくこの形式になると見られており、ファンクラブに入っていない人は、入会を検討するのが第一歩です。
嵐のファンクラブ、今からでも間に合う?
それでは、嵐のファンクラブ、今からでも間に合うのでしょうか?
調べてみたところ、現在ファンクラブの新規申込みは一時停止中ですが、6月2日以降に入ることが可能とあります。
しかし、6月2日以降に入会した会員は、前からファンクラブに入っていた会員よりも、チケットを取れる可能性は低くなることが予想されます。
以下で詳しく解説します!
優先してチケットを取れるのは、「活動終了の発表前」に嵐ファンクラブに入っていた会員
今回のラストツアーは、「ファンに直接感謝の思いを伝える」ことが大きなテーマ。
その思いから、まずは嵐の休止期間中も応援し続けてきたファンクラブ会員が最優先でチケット申し込みの対象になると見られています。
実際に、【嵐ファンクラブのお知らせ】では次のような発表がありました。
5月6日(火・祝)、嵐ファンクラブ会員サイトにて、嵐の今後の活動について発表がございました。
今後の活動発表を受けまして嵐ファンクラブの新規入会受付は、一時停止させていただいております。
入会をご希望の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますことお詫び申し上げます。
現在、すでにファンクラブに入っている方が優先されることを前提に、一時的に新規入会が停止されています。
4年半の長い活動休止期間中も、会員として嵐を支えてきたファンの存在。
そんな変わらず待ち続けてきた人たちに対して、嵐からの「ありがとう」が込められているように感じられます。
一方で、「活動再開はもうないかも…」と感じて退会してしまった方や、うっかり更新を忘れてしまった方も少なくありません。
SNSでは「更新を忘れていて涙…」「一時退会していて申し込めないかも」という声が多く見られました。
可能性が残っているのは、6月2日以降のファンクラブ会員
しかし「もうファンクラブに入っていないから無理かも…」と諦めるのはまだ早いかもしれません。
同じく【嵐ファンクラブのお知らせ】にて、
新規入会受付の再開は、6/2(月)昼12:00を予定しております。
なお、再開いたします嵐ファンクラブにつきましては、これまでの会員特典・サービス内容とは異なりますこと、あらかじめご了承いただきたく存じます。
再開までしばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
このように、6月2日(月)からファンクラブの新規受付が再開されることも分かっています。
そのため「今は入れない=完全にチャンスを逃した」わけではなく、6月以降に再入会・新規入会して、抽選に参加できる可能性も残っているということになります。
ただし、ここで気になるのが「これまでの会員特典・サービス内容とは異なる」という一文。
これが何を意味するのかは公式に明言されていませんが、新規会員には、以前から入会してた会員とは「チケットの優先申込権」で差がつくことも考えられます。
活動休止中もずっと会員でいてくれたファンに対して、まずは感謝の気持ちを込めた機会を設ける——という趣旨から考えても、チケットの優先申込対象に差が出ることは十分にあるでしょう。
とはいえ、再開されるということは、可能性は残っているということです。
嵐が「感謝を伝えたい」と思っている対象は、休止中にファンクラブに入っている人達に対してだけではありませんよね。
元からのファンクラブ会員だけでなく、なるべく多くの人にパフォーマンスが届くように、他にも様々な方法を考えてくれているのではないかと期待しています。
例えば、嵐は、活動休止直前の2020年12月31日に、国立競技場で無観客ライブを開催し、ネット配信という形でファンに感謝の思いを届けました。
今回は生のライブに加えて、多くの人に思いを届けられるように、ネット配信も行われる可能性も考えられますね。
とにかく今できることは、
という準備です。
まだチケットが取れないと決まったわけではありません。希望をつないで、しっかりと備えておきましょう!
ファンクラブ以外(一般販売)でチケットは取れる?
最後に、ファンクラブでの抽選が終わった後、プレイガイド(チケットぴあ・ローチケなど)での一般販売が行われる可能性もないとは言えません。
情報は見逃さないよう、日々チェックしましょう。
嵐の解散コンサートツアー2026のチケットを取るために!今からできる対策まとめ
嵐のラストツアーは、間違いなく超高倍率になると予想されます。
そんな中で、少しでもチケットを手に入れやすくするために、今からできる対策をまとめました。
今後、チケット申込の詳細や申込対象者など、公式サイトでの発表が続きます。
ファンクラブサイト、SNSなどをしっかり確認していきましょう。
最後のステージを見届けたいあなたに、少しでも希望を届けられますように。