
スター・ウォーズ作品『マンダロリアン』に登場する、緑の小さなキャラクター「グローグー」。
最近、新作映画の公開でも大きな話題になっていますよね。
大きな耳とくりくりの瞳が印象的で、「昔の映画にいたヨーダの赤ちゃん?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
実は、彼はドラマの初期に名前が明かされていなかったため、ファンの間で「ベビーヨーダ」という愛称で呼ばれていました。
混乱する人が多いですが、グローグーとベビーヨーダは「同じキャラクター」です。
そして、昔の映画に登場した「ヨーダ」とは、完全に別のキャラクターになります。
この記事では、過去作を知らない方にも分かるように、グローグー(=ベビーヨーダ)とヨーダの違いについて、分かりやすく解説します!
過去作を知らなくても分かる!ヨーダとグローグーの関係
『マンダロリアン』シリーズに登場する緑の子は、「グローグー」という名の50歳の赤ん坊です。
(愛称:「ベビーヨーダ」)
一方のヨーダは、過去の映画シリーズで登場し、多くの仲間を導いた、仙人のように深く思慮深い老人(伝説のジェダイ・マスター)です。
この二人には、「同じ種族」で「フォースが使える」という不思議なつながりがありますが、お互いに深く関係しているということはなく、作中でいっしょに現れることはありません。
なぜなら、スター・ウォーズの時間軸において、二人は生きている「時代」がまったく違うからです。
具体的には、以下のような時系列で物語が繋がっています。
- 映画(エピソード1〜6): ヨーダが長老として活躍した時代(後に帝国軍が崩壊)
- ドラマ『マンダロリアン』: ヨーダが亡くなった約5年後、銀河の辺境で新しく始まる物語
グローグーが登場する『マンダロリアン』は「ヨーダが去った後の、まったく新しい時代のお話」です。
そして『マンダロリアン』は、過去の壮大な映画シリーズとは独立したストーリーなので、知識ゼロでもストーリーにすんなり入り込んで楽しむことができます。
ヨーダとグローグーが似ている理由と「3つの違い」
ヨーダとグローグーが、なぜここまで似ているのかというと、この二人は、「同じ種族」で「フォースが使える」という不思議なつながりがあるからです。
特に珍しい種族で、公式でも詳細が明かされていない「謎に包まれた同じ長寿種族」です。
一方で、ふたりの「生き方」や「キャラクターの特徴」には大きな違いがあります。
初心者が知っておきたいポイントは以下の3つです。
| ヨーダ | グローグー | |
| ① 年齢と見た目 | 900歳近く(威厳のある長老) | 推定50歳(まだ言葉を話せない赤ちゃん) |
| ② 身長(サイズ) | 66cm | 約34cm(ヨーダの約半分の小ささ) |
| ③ 銀河での立場 | ジェダイを導く伝説のマスター | マンダロリアン(賞金稼ぎ)と旅をする相棒 |
以下で、もう少し詳しく紹介します!
① 年齢の違い:50歳だけど「赤ちゃん」
グローグーの年齢は、作中で「50歳」と明かされます。
人間からすると驚くような年齢ですが、彼らの種族は非常に長寿でゆっくりと成長するため、50歳でも人間の赤ちゃんと同等の成長段階にあります。言葉はまだ話せず、よちよちと歩く姿が特徴です。
② 身長の違い:ヨーダの約半分の小ささ
900歳近いヨーダの身長が66cmであるのに対し、子どもであるグローグーの身長はわずか34cmほど。抱きかかえるのにちょうどいい、小さなぬいぐるみのようなサイズ感です。
ちなみに、二人とも身体は小さいですが、どちらも強大なフォースの力を持っているのが共通の大きな特徴です。
グローグーが今後成長して身長が伸びるかどうかはまだ謎に包まれていますが、その小さな身体に秘められた力の可能性には、銀河中の人々が注目しています。
③ 立場の違い:歩む「生き方」の違い
ヨーダは900年の生涯を「ジェダイ」として捧げ、多くの弟子を育て、銀河の平和を守る賢者として世界中のファンから尊敬を集めました。
一方でグローグーは、ジェダイとしての素質を持ちながらも、全身を鎧で包んだ孤高の賞金稼ぎ(マンダロリアン)と出会い、親子のような強い絆で結ばれて「マンダロリアンと共に生きる道」を選びます。
「高潔な賢者として尊敬されるヨーダ」と「小さな相棒として愛されるグローグー」。
それぞれの生き方を選んだ二人の姿こそが、時代を超えてスター・ウォーズの世界を彩る魅力なのです。
予習ゼロでOK!『マンダロリアン』が初心者に最適な理由
この二人の違いを知ることで、ドラマ『マンダロリアン』が「過去作とは全く別の視点で描かれた物語」であることがよく分かります。
ヨーダという偉大なレジェンドを過去の歴史として尊重しつつ、グローグーという新しい小さな相棒との絆に焦点を当てているからこそ、予備知識がなくても、初対面のキャラクターを心から応援したくなるのです。
ちなみに『マンダロリアン』をこれから見たいなら、頭に入れておくべきグローグーの設定は、実は以下の2点だけです。複雑な歴史や専門用語は、知らなくても大丈夫です。
- グローグーは「フォース」という不思議な超能力が使えること
- その強大な力のせいで、帝国軍の残党(悪い奴ら)から狙われていること
グローグーは、小さな体からは想像もつかない神秘的な力(フォース)を秘めています。しかし、まだ幼いために力を使い果たすとすぐに眠り込んでしまうという、お茶目な弱点もあります。
この「強い力を持った特別な赤ちゃん」を、無口でクールな賞金稼ぎの主人公ディン・ジャリンが任務の途中で見つけ、思わず守り抜くことを決意するところから物語が動き出します。
ヨーダの時代のあとに続く、新しい物語
ヨーダが亡くなったのは、映画『スター・ウォーズ/エピソード6/ジェダイの帰還』の物語。
長い年月を生き、多くのジェダイを導いてきたヨーダがいなくなったとき、ひとつの時代が終わるような大きなさみしさを感じます。
『エピソード6』では、長く銀河を支配していた帝国の時代が終わりを迎え、銀河の辺境では秩序が十分に行き届いていない混沌とした時代が続いていました。
そんな時代を舞台に描かれているのが、ドラマ『マンダロリアン』です。(エピソード6から約5年後の世界)
この作品で、ヨーダを思い起こさせる新しい命「グローグー」が登場し、大きな存在感を見せています。
ヨーダが象徴していたジェダイの時代が終わったあとも、同じ種族のキャラクターが新しい物語で活躍している。
そう考えると、スター・ウォーズの世界は世代を超えてつながっている物語としてロマンを感じます。
ヨーダが好きな私にとって、グローグーの存在は特別うれしく感じられるキャラクターです。
ヨーダとグローグー。
ふたりは、スター・ウォーズの世界に欠かせない存在です。
老人と子供という対照的な存在でもあり、謎多き種族でもあります。
- ヨーダの子どもの頃は、グローグーのように無邪気だったのか?
- 逆に、これから成長してグローグーは言葉を話し、ヨーダに似ていくのか?
そんなことを想像すると、ますますワクワクします。
まだまだ謎も多く、成長も楽しみなグローグー。
今後の『マンダロリアン』の物語にも注目です。
グローグーとマンダロリアンの冒険を今すぐ体験する方法
全身を強固な鎧で包み、決して素顔を見せない孤独な戦士マンダロリアンと、小さくて不思議な力を持つ子どもグローグー。
一見すると交わるはずのなかった二人が出会い、銀河を舞台にした壮大な逃避行が始まります。
この二人の関係性は、往年の名作映画『E.T.』で少年と異星人がそっと人差し指を合わせる、あのどこか切なくて温かいオマージュを想起させるような、素晴らしいドラマとして描かれています。
もし、あなたが「ちょっと気になるけれど、作品数が多くてハードルが高いな」と躊躇しているなら、まずはこの『マンダロリアン』の第1話だけでも覗いてみてください。これまでの映画の知識は一切必要ありません。
『マンダロリアン』は、動画配信サービスのディズニープラス(Disney+)で独占見放題配信されています。
まずは週末の数時間を使って、世界中のファンを虜にしたグローグーの本当の可愛さと、心に響く極上のドラマを体験してみてはいかがでしょうか。