甲斐優斗選手の兄はどんな人?身長や経歴、兄弟の関係も紹介!

バレーボール日本代表として注目を集める甲斐優斗選手。

実はお兄さんも同じくバレーボール選手として活躍しています。

この記事では、

  • 甲斐孝太郎選手のプロフィール
    (身長・ポジション・経歴)
  • 兄弟エピソード

をまとめました。

「甲斐優斗選手の兄ってどんな人?」と気になっている方は、ぜひチェックしてみてください!

甲斐優斗選手の兄はどんな選手?身長やプロフィールをチェック!

甲斐優斗選手には、2歳年上の兄・甲斐孝太郎(かい こうたろう)選手がいます。

まず、兄弟のプロフィールを比べてみました。

甲斐孝太郎(兄)甲斐優斗(弟)
生年月日2001年11月5日2003年9月25日
ポジションオポジットアウトサイドヒッター
所属サントリーサンバーズ大阪大阪ブルテオン
身長 / 体重187cm / 76kg200cm / 86kg
最高到達点スパイク340cm
ブロック不明
スパイク352cm
ブロック330cm

お兄さんもバレーボール選手として活躍していて、現在は「サントリーサンバーズ大阪」に所属しています。

サントリーサンバーズといえば、日本代表の髙橋藍選手や小野寺太志選手などが在籍している強豪チーム。

そんな環境でプレーしていることからも、孝太郎選手の実力が伝わります。

また、甲斐優斗選手といえば長身2m。

そのため兄の身長が気になる方も多いのではないでしょうか。

表から分かる通り、身長は弟・優斗選手の方が13cm高く、兄は187cm。

兄弟で2m越え、というわけではないようです。

同じ道を歩んできた二人

まず経歴を見てみると、甲斐兄弟は小学生の時からずっと同じ道を歩んできました

それぞれが小学校2年生の時に、父が監督をつとめていた「延岡南バレーボールクラブ」でバレーを始めました。

そして、

  • 延岡市立南中学校
  • 宮崎県立日南振徳高校
  • 専修大学

と大学まで、ずっと同じ学校に進学しています

ここまで兄弟で同じ道を選ぶのは、とても珍しいですね。

【高校・大学】主将を務めた孝太郎選手

孝太郎選手は、高校時代からチームのエースで、3年時は主将も務めました。

リーダーとして声を出したりするのは苦手でしたが、自分のプレー姿でチームを引っ張ってきたとのこと。

また、専修大学でも主将を任されました。高校から大学まで一貫して主将としてチームを引っ張ってきたのは、彼の人柄やプレーへの信頼の証といえるでしょう。

そんな兄の姿を間近で見ていた弟・優斗選手は、自然と「背中を追う」ように成長していったのではないでしょうか。

【高校時代】兄・孝太郎選手が語る、弟の意外な一面

兄・孝太郎選手が語る、弟の意外な一面もあります。

小学生2年生から始めたバレーですが、優斗選手が急成長をしたのは意外にも高校生になって以降だと言います。

兄・孝太郎選手は、

「高校の頃の優斗は、190cm以上あっても全然ジャンプできず、スパイクはヤクルト(の高さ)くらいのジャンプだった(笑)」

と明かしています。

ところが、その後の成長はまさに劇的でした。父の恩師でもある鍋倉雄次郎監督の指導が大きかったそうです。

「鍋倉先生の指導は、一人ひとりの個性を生かして、それぞれの性格に合った指導のもと、必要なことが何かを与えてくれる。そのスタイルが自分には合っていました。でも優斗ほど、高校3年間でびっくりするほど伸びた選手はいないと思います」

こうした環境の中で、優斗選手は瞬く間に日本代表へと成長。兄にとっても「信じられないくらい伸びた」と感じるほどの飛躍だったのです。

甲斐兄弟はどんな関係?

甲斐孝太郎・優斗兄弟は仲がいいのでしょうか?

2人の関係性についてもリサーチしてみました!

兄弟の関係について、孝太郎選手はこう話しています。

「弟とは遊びながら、ずっと一緒にバレーボールをやる感じでしたね。ライバルというよりも、自分も頼るし、あっちも頼るし、という関係で。『一緒にバレーをやめよう』というのは一度もなかったですが、それぞれはあったかもしれません」

兄弟で、しかもスポーツ選手といえばライバル関係を想像しがちですが、甲斐兄弟はそうではないようです。

お互いを支え合いながら長い時間を一緒に歩んできた関係であることがよくわかります。

まとめ

甲斐優斗選手だけでなく、兄・孝太郎選手もまた着実に実力を積み上げてきたバレーボール選手です。

これまで同じ道を歩み、互いに支え合いながら成長してきた二人。

弟・優斗選手はすでに日本代表として世界を舞台に戦っていますが、孝太郎選手もVリーグで活躍中です。

もしも兄弟そろって日本代表としてコートに立つ日が訪れたら、日本バレー界にとって大きな話題になりそうです。

そんな未来を想像しながら、これからの二人の活躍を応援していきたいですね!